交通事故の示談に暴力団が来たら?



交通事故の示談に暴力団が介入することは、「民事介入暴力」と言われ、暴力団の資金獲得の手段であり、禁じられています。

相手の要求をそのまま受け入れてはいけません。事故処理が済ませてない場合は直ぐに管轄の警察に処理してもらうことが大切です。
損害賠償額の算定については、保険会社、弁護士に相談するのが適切です。執拗に不当な額の要求をすれば中止命令の対象となります。
また、暴力団以外の人の事故について暴力団が頼まれて要求に来た場合でも同じです。
最寄りの警察署又は、山梨県暴力追放運動推進センターに相談して下さい。

商品に因縁を付けられたら?



相手の話をうのみにせず、「要求に応じない」ことです。

「要求内容を検討してお答えします。」と間を取って適切な対応を考える必要があります。要求の内容や方法によっては、犯罪にもなり、相手が指定暴力団であれば中止命令の対象になりますので早めの相談が必要です。


暴力団の本質は何ですか?



善良な市民をいとも簡単に犠牲にして自分たちだけの利益を第一に考えています。(自己中心の身勝手な発想)

●「金で解決する」「泣き寝入りする」タイプは暴力団の格好の餌食です。(弱い、甘いとみると、とことん付け入ってくる)
●「私を脅迫するつもりですか、警察へ通報しますよ」と言うような毅然とした態度が必要です。(警察に通報されることが一番の弱点)